<夜警(通称)>1642年 ©Rembrandt Re-create,Japan

世界初!レンブラントのリ・クリエイト作品が一堂に集結!

レンブラント・リサーチ・プロジェクトによって
レンブラントの真作と認定された全349点のリ・クリエイト作品を展示

17世紀のオランダ黄金時代に活躍したオランダの巨匠レンブラント・ファン・レイン。 光と影の画家、光と影の魔術師の異名を持つレンブラントの作品は今尚世界中の絵画ファンを魅了していますが、もし現存する全ての作品を鑑賞するには、世界約20カ国を巡らなければなりません。

本展では、レンブラント研究の第一人者であるレンブラント・リサーチ・プロジェクト委員会エルンスト・ファン・デ・ウェテリンク教授の監修により、これまでに発見された作品のうち真作とされる349点を最新のデジタル手法により復元、17世紀当時の姿を忠実に再現いたしました。

レンブラント自身も目にしたことがない世界をご体感ください。

レンブラント・リサーチ・プロジェクト

レンブラント作品の真贋を再評価するために立ち上げられたレンブラント・リサーチ・プロジェクト。美術史家だけでなく、外部の専門家の協力も得て、最先端の科学技術による調査を行い、かつて1000点以上あると言われたレンブラント作品は現在349点のみが真作とされるに至りました。レンブラント・リサーチ・プロジェクト委員長のエルンスト・ファン・デ・ウェテリンク教授が「レンブラント リ・クリエイト展」を監修します。

エルンスト・ファン・デ・ウェテリンク

1938年3月9日生まれ。 アムステルダム大学名誉教授(美術史)。 1968年に設立されたレンブラント・リサーチ・プロジェクトに設立当初から関わり、1992年からはプロジェクト委員長を務める。 レンブラントとレンブラント作品の権威として世界的に有名。プロジェクトは、レンブラント絵画集成(全Ⅵ巻)を出版している。


「リ・クリエイト」 とは、複製でもなく、模倣でもない。あるいは洗浄や修復でもない。 「リ・クリエイト」 とは、文字通り、再・創造です。作品が制作された当時の色調やサイズを徹底的に検証し、最新のデジタル技術により原寸大で細密に印刷した復元画をお楽しみください。

失われた作品を再現

これまでの年月を通して盗難に遭った作品を、現存する膨大な資料や模写を基に忠実に再現。

©Rembrandt Re-create,Japan

当初の色を再現

400年という時間の経過と共に亀裂や色あせなどで劇的に変質してしまった原画を、デジタル手法により復元。

©Rembrandt Re-create,Japan

当初の状態を再現

一部の作品は狂乱者により腐食性の液体が噴霧されるなど破損してしまいました。このような破損した作品も忠実に復元。

©Rembrandt Re-create,Japan

当初のサイズを再現

当時、絵画は飾る場所や額縁のサイズに合わせて切り取られるというようなことが行われていました。このような作品も復元。

©Rembrandt Re-create,Japan


1.レンブラントの真作とされた全349作品を年代順で展示

盗難や紛失・破損により現存していない作品や、昨年アメリカで発見されたばかりの作品までを含め、レンブラント・リサーチ・プロジェクトがレンブラントの真作と認定した全349作品を、ほぼ年代順で展示いたします。


<アトリエの画家>1628年頃

©Rembrandt Re-create,Japan

<アムステルダムの織物商組合の見本調査官>1661年

©Rembrandt Re-create,Japan

2.生き生きと描かれたレンブラントの肖像画

1631年から1635年にかけ、レンブラントは数多くの肖像画を制作しました。歴史画家として経験を積んでいたレンブラントの肖像画は、それまでアムステルダムで主流だった肖像画専門の画家の作品よりも生き生きと描かれています。衣服のディテールを抑え、輪郭もシンプルにすることで、鑑賞者の目線が人物の顔へ向くようになっているのも特徴的です。


特別な2枚

対で描かれた肖像画には、特別な2枚として語るべき作品があります。 ある親友同士の男性の肖像画を対で描いたこれらの作品。2人はそれぞれの肖像画を持ち帰り、自分たちがこの世を去った後に2枚を並べて後世に遺そうと約束しました。しかしそれは叶わず、現在はハンブルグ(ドイツ)とロンドン(イギリス)とに分かれて収蔵されています。 親友の2人は、今ここでようやく再会を果たしました。

3.レンブラントの一生が垣間見える自画像の数々全41点

レンブラントが自身のために描いた全41点の自画像の背景にはどのようなドラマがあったのか。 年齢や環境と共に変わってゆく、レンブラントの顔や身につけているものの変化に注目です。


<自画像>1628年

©Rembrandt Re-create,Japan

<自画像>1629年

©Rembrandt Re-create,Japan

<自画像>1631/1633年

©Rembrandt Re-create,Japan

4.すべての作品を当初の色彩・状態・サイズで復元

レンブラントが描いた17世紀の作品の色調やサイズを徹底的に検証。 経年劣化で変化する以前のオリジナルの色を取り戻すだけでなく、盗難で行方不明になった作品や、代表作である「夜警」をはじめ、一部が切断されてしまった作品を、最新のデジタル技術で当時の姿へと忠実に再現いたしました。


門外不出の≪夜警≫がデジタル化され来日!
本国でも見ることができない“34人”を完全再現

レンブラントの最高傑作とされる≪夜警≫は、火縄銃手組合からの注文により1642年完成。しかし1715年にアムステルダム市庁舎へと移される際に、作品が切り詰められてしまいました。そのため、アムステルダム国立美術館で現在展示されている≪夜警≫からは34人の姿を見ることができません。今回、ヘリット・ルンデンスによる模写と数々の資料を元に、描かれた当時の≪夜警≫の姿を完全に再現しました。


<夜警>1642年

©Rembrandt Re-create,Japan

壁一面に原寸で展示する≪夜警≫は大迫力!


特別展示

レンブラントの銅版画
“原板”を特別展示

これが観れるのはハウステンボスだけ!

レンブラントは生涯で300点ほどの銅版画を制作しましたが、印刷の際に用いられた銅板は、七十点程度しか現存していません。 ハウステンボス美術館では銅板そのものを所有しており、今回特別展示として原板を展示いたします。

<ヤン・アセレインの肖像>1947年頃


小林薫さんによる音声ガイド

作品解説の音声ガイドは小林薫さんが担当。皆様をレンブラントを巡る旅へと誘います。
利用料:500円(税込)

写真撮影OK!

全作品、写真を撮ることができます。絵画ではなく、リ・クリエイトのデジタルプリントならではの特別な美術館体験をお楽しみください。


スイーツの芸術祭

作品を鑑賞したあとは、レンブラントが生まれ育ったオランダの伝統菓子や、花で彩られたスイーツの数々を堪能するのはいかがでしょうか。
場所 パレスティーサロン

メニューはこちらから

パレス ハウステンボスは、ハウステンボス入場券と別途入場料が必要です。

期間 料金
11/4~12/5 大人(18歳以上)600円、小人(4歳~小学生)400円、パスポートをお持ちの方400円

※年間パスポートをお持ちの方は入場無料


■会期 2016年10月1日(土)~12月5日(月)
■時間 パレスハウステンボス施設詳細ページよりご確認ください 施設詳細はこちら
■料金 入館料はこちら
■会場 ハウステンボス美術館
■主催 パレス ハウステンボス
■後援 オランダ王国大使館
■企画協力 株式会社木楽舎
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