さっそくまち歩きへGO★
お気に入りの着物で身を包んだら気分も華やぎますね♪ さっそくまち歩きへ出発しましょう!
佐世保ならではなフォトジェニックさも楽しめる「さるくシティ4◯3アーケード」
“直線距離日本一”と言われる約1kmのアーケードには魅力的なお店はもちろん、「ぎんた通り」「ばってん通り」といった味わい深い路地や、外国人バーが軒を連ねる「セーラータウン」など佐世保ならではなスポットもいっぱい!
三ヵ町にある老舗ブティック「ヴェニス」は、まるで宮殿のようなゴージャスな佇まいが魅力。
佐世保の名所や、以前あったお店のアイコンが描かれたタイル、ご当地マンホールなどユニークなものも。ぜひ探してみてくださいね!
佐世保郵便局前にある「恋文通り」
佐世保中央郵便局の壁に書かれているのは、百人一首の恋の歌。25年前に市内の美術教師たちによって描かれたそうで、人々の暮らしや動物たちの営みなどが淡い色彩でカラフルに描かれています。大切な誰かを想いながら歩いてみては…♪
昭和のぬくもり感じる「戸尾市場街」
国道沿いの「とんねる横丁」と、隣接する「戸尾市場」からなる市場街です。昭和の戦時中に使われた防空壕を活用した昔ながらの鮮魚店や青果店といった専門店のほか、近年では若いオーナーによる食堂やカフェなど新しい風も感じるレトロスポットです。
特徴的な看板がメインに映るように植物を前ボケに入れて、あおり撮影で奥行きを出したり、カラフルな建物の色味も取り入れてみたり。歩いたりしゃがんだり、ポーズに動きを取り入れても楽しい!マンホールを撮る時は自分の足元を入れて撮るのがおすすめ。自分らしさが出る思い出を残すことができます。1人旅でも撮れますよ♪
「遊郭浪漫旅」で花街の歴史を感じて
佐世保市街地から車で5分。やってきたのは勝富町にある「ろまん茶屋 まほろば」です。
ここは元旅館の建物で、一階はかつて給仕さんが働いていた場所を売店に、宿として利用していた二階を食事処として趣を残しつつ改装し、当時の雰囲気を今に伝えています。
今回ご一緒したのは、「佐世保ディープツアー 軍人さんの恋話 遊郭浪漫旅」のガイドを務めるさやまるさん。
まほろば周辺や館内各所の歴史残るスポットを巡りながら、村から市へ、さらに軍港として発展したまち・佐世保と花街の歴史について教えてくれました。
「まほろば」では、うつわや食材にこだわった特製メニューを特別な空間でいただくことができ、タイムスリップ気分を味わえます。
軍人さんの時代に思いを馳せながら、散策やお食事を楽しみましょう。
ガラス障子戸を入れてみたり、椅子を少し画角に入れてみたり、昭和レトロな空間を背景に。
窓のステンドグラスから差し込む光で地面に色鮮やかな影ができてたり、建物の色んな表情をキャッチして画角に入れてみて!
ろまん茶屋 まほろば
住所:長崎県佐世保市勝富町9-7
TEL:0956-37-6827 ※部屋が埋まってしまうことがあるのでご予約がオススメ。
営業時間:11:00~15:00(OS14:30)販売コーナーは17:00まで
定休日:月・日曜・祝日※年末年始、GW、お盆休
駐車場あり
九十九島の青と緑、朱色の欄干が映えるパワースポット「淡島神社」
次に向かったのは、「ろまん茶屋 まほろば」から車で約20分の場所にある「淡島神社」。
大小208の美しい島々からなる「九十九島」の一つに鎮座しています。女性にご利益のある神様が祀られており、全国から安産祈願などで参拝者たちが訪れています。
ミニ鳥居をくぐるとさらにご利益アップ!チャレンジする人は敷物の貸し出しもあるので利用してくださいね。
龍神様が祀られている場所に続く橋の欄干から望む「九十九島」の景色は、赤と緑と青のコントラストが息をのむ美しさ。佐世保屈指のパワースポットで神秘的な一枚をおさめてみてくださいね。
神社の絵馬が龍の形をしていて、自分たちで目を書くスタイルが斬新で可愛かったのでパシャリ♪
海の青と、橋の赤のコントラストと開放感を伝えたかったので、階段の上から撮影したのがポイントです。
淡島神社
長崎県佐世保市船越町168
※淡島神社駐車場までの道路は狭くなっておりますので、車でお越しの方は気を付けてお越しくださいませ。
レトロ好きにはたまらない!創業43年の老舗「珈琲貿易」でひとやすみ
散策したあとは、再び勝富町へ。老舗喫茶店「珈琲貿易」でコーヒータイムを楽しみましょう。
「珈琲貿易」は今年で創業43年の老舗。ケーキや、アイスのようなシャリシャリ食感が楽しめる長崎名物ミルクセーキといったスイーツをはじめ、こだわりのカレーなど昔ながらの喫茶店メニューがラインナップ。
コラージュが可愛いメニュー表から、店内やカウンターを彩るアンティークなインテリアまで“レトロ可愛い!”が詰まった空間で、日常から離れたゆったりとした時間をどうぞ。
カフェなどの飲食店でベスポジが狙えない中でも気軽で美味しそうで、かつ雰囲気たっぷりに撮影できるテクニック方法は、「背景」にこだわることです。オシャレな小物や壁など、自分がキュンとときめいたものを背景に入れて撮影すると写真のクオリティもアップ!ボケ感があると、奥行き感のある少しプロっぽい写真になります◎iPhoneの人はポートレートモードがおすすめです。
珈琲貿易
住所:長崎県佐世保市勝富町5-21
TEL:0956-23-5141
営業時間:12:00~19:30
定休日:火曜
駐車場あり
割烹着のおかみさんがいる、彩り豊かなこだわり和食店「和の食 かつき」
四ヵ町アーケードの静かな路地に佇む「和の食 かつき」はグルメ通もうなる、予約必須の人気店。
長崎近海で獲れた新鮮な魚介や、長崎のブランド牛「長崎和牛」をはじめとした地元産の精肉、野菜にこだわった真心感じる日本料理が味わえます。
平戸産のしいたけ、近海産のあみかれい、地元産のそら豆は網焼きでじっくりと、たちのぼる香りも楽しみながら……。
高島や黒島など、五島海域で育った旬魚介の刺盛りには、タイの白子に桜の花を練り込んだ湯葉、葉の塩漬けを散らした春の味覚をひとつ。
四季折々で変わるメニューは、いつ味わっても新しい発見と喜びにあふれています。
長崎の郷土料理「ハトシ」をアレンジした「かつきのハトシ」は、長崎をもっと身近に感じる味♪
地元の旬の味を少しずつ、美味しいお酒と一緒に味わってほしいとの思いから、日本各地のお酒を甘口辛口まで幅広く取り揃えています。
蔵元のストーリーが詰まった県産や佐世保の地酒も提供しています。今回いただいたのは、平戸市にある福田酒造の日本酒「福海」。力強い平戸の冬の海をイメージした、穏やかで上品な米の香りと旨み、生命力あふれる波のように微かな泡が口の中に広がる一杯です。
「目で見て味わう食の魅力とともに、生産者の方々のストーリーもお客様にお伝えできれば」と店主夫妻。
五感を使って四季の味わいを心ゆくまで堪能しましょう。
料理は斜め45度から撮ることがおすすめ。人が食べ物を見るときの角度がお同じなので、一番自然で美味しく見えます♡
今回は着物を着ていたので、和の雰囲気が伝わる格子の窓がある場所を選びました。
かつき
住所:長崎県佐世保市本島町3-9
TEL:0956-59-8814※お席に限りがあるので予約がオススメです。
営業時間:11:45~14:30/18:00~21:30
定休日:日曜・祝日