佐世保駅から徒歩1分以内!?
超駅チカな穴場でレモンステーキをいただきます♪
佐世保の名物グルメの1つ「レモンステーキ」。戦後に置かれた米海軍佐世保基地からやってきたアメリカングルメ「ステーキ」を日本人向けにアレンジしたもので、市内各飲食店でも個性あふれる一皿を味わうことができます。
今回やってきたのは、佐世保駅の国道側入口から見えるレストラン!徒歩1分以内で到着しちゃう“超駅チカ”な穴場レストランを特別に紹介しちゃう。
ここは創業52年以上の老舗レストラン「リベラ」。もともと、レモンステーキで有名だった「れすとらん門(もん)」で働いていたオーナーさんが営んでいたお店で、伝統の味をここで守り継いでいるそう。
お待ちかね、リベラの「佐世保名物・レモンステーキ」!アツアツの鉄板で、ジュ~ジュ~音を立てながら運ばれてきます。香ばしい醤油ベースのタレの香りがたまらな~い♡A4ランク以上のサシが入った黒毛和牛を使ったレモンステーキは、一口食べるととろける柔らかさ。さらに、お好みで生搾りレモンで爽やかさとフレッシュさをプラス。最後に残ったライスは思い切って“ダンク”して食べるのが佐世保流なんですよ♡食べ応えも十分ですね。ちなみにリベラでは、ナポリタンなど洋食メニューも充実しているので、何回来ても楽しめますよ♪
レモンステーキ平日のみランチタイム2,500円(サラダ・スープ・ライス付)
ランチタイム以外はレモンステーキセットAコース(サーロイン2枚)3,850円/Bコース2,750円
店内は、オーナーさんがチョイスしたインテリアや、三川内焼や有田焼といったうつわなどに囲まれたとてもレトロでアンティークな落ち着いた雰囲気。なんとこのコーヒーカップ、お好きなものを選べるそう。食後のコーヒー(ランチタイムは200円)にぜひどうぞ。
店内のどこを切り取ってもレトロな雰囲気!器やティーカップがずらっと並んでいるのも見応えがありました。レモンステーキが鉄板の上でジュージューと焼けていく様子がかなり食欲をそそるので動画で撮るのがおすすめ!
リベラ
佐世保市白南風町1-16(佐世保駅前エス・プラザ1F)
0956-32-7977
11:00~19:30(OS)[ランチ]~14:00(OS)
休 水曜
防空壕跡地をつかった戸尾市場街で味わう絶品パンケーキ♡
佐世保駅から5分ほど歩くと、何やらとても味わい深い商店街の看板が見えてきました♪ ここは戸尾市場街にある、通称「とんねる横丁」。防空壕跡地を使った店舗が立ち並ぶエリアで、昭和の香りがそこかしこに残る歴史スポットです。この一角にあるのが「マシェリ」。絵本に登場するかのような可愛い佇まいのこちらのお店では、オーナーさんが手間暇かけてつくる絶品パンケーキが人気なんですよ♪米粉・豆乳・卵・きび糖を使ったグルテンフリーのパンケーキを何度も試作を繰り返しようやく納得のいくものが出来たそうです★また、ソースやトッピングなどは全て自家製というこだわりよう。ホントに頭が下がります!
店内の可愛い黒板アートは、オーナーさんの娘さんの作品。新メニューの開発や可愛いメニュー表の作成、SNS発信などご家族みんなで力を合わせて経営されているそうです。
今回いただいたのは、「エッグベネディクト」1,580円。ほうれん草のソテー、自家製塩麹でつくったハッシュドポテト、自家製スパイスキーマカレーなど、地元産の食材をたっぷり使用した、軽食にもぴったりのパンケーキです。
そしてもう1つは「こだわり四種のチョコレートパンケーキ」1,580円。まるでパフェのようなボリュームに嬉しい悲鳴♡有機カカオマス・有機カカオバター・有機カカオパウダーきび糖を使用して作られているので、おいしくて体に優しいのもうれしいですね。
オーナーさんたちがDIYしたフォトジェニックなインテリアに囲まれながら、心躍るスイーツタイムを楽しんで。
マシェリさんのふわっふわのパンケーキは見た目から美味しそうな感じが伝わってきました。GAJIRAさんのこだわりの紅茶との相性も抜群!
少し横から撮るとパンケーキの立体感・ボリューム感が伝わっていい感じに映えます。
壁の装飾やライトにもひとつひとつこだわりがあってとってもお洒落なカフェでした。
マシェリ
佐世保市下京町11-1(戸尾市場内)
090-1974-6121
11:30~16:00(OS)※11:30のみ予約可能
休 水・木曜
※焼き上がりまでに20~30分、混雑時にはそれ以上お時間をいただく場合があります。
「~日本遺産を巡る~海軍さんの散歩道」で、港町の歴史を肌で感じる冒険へ!
旧日本海軍によって開かれた「佐世保鎮守府」は、佐世保の歴史を物語る「日本遺産」の構成資産の1つ 。佐世保市内各所には、それにまつわる史跡が数多く点在しています。佐世保市街地中心部にも、歩いてみると、ほら、ここにも。あんなところにも!
まち歩きを通して佐世保の歴史が発見できるのが、この人気ツアー「海軍さんの散歩道」。海上自衛隊OBさんのガイドで、まずは佐世保市街中心部の浜田町にある橋へ。ここは旧海軍橋と呼ばれていて、かつて大きなデモが起きた場所でもあるんです。その後、ここから道向かいにある「佐世保市民文化ホール(旧海軍佐世保鎮守府凱旋記念館)」へ。今年で建設100周年を迎え、愛称“凱旋記念ホール”とも呼ばれているこちらのスポットは、大正12年に開館し、ダンスホールや映画館などの歴史を経て現在は佐世保市民の文化発表やイベントの場として広く親しまれています。館内には、当時を思わせる洋風の意匠があちこちに残り、2階へあがるとパネル写真で当時のようすやこれまでの歩みを閲覧することができます。
佐世保のディープな歴史を知ることで、冬旅がもっと充実したものになるでしょう♪
佐世保の街の歴史や営みが、普段歩いていても気がつかないところにたくさん! お話がとても楽しく、佐世保の街により興味を持つきっかけになりました。県外はもちろん、長崎県内の方にもぜひ参加してほしいツアーです!
~日本遺産を巡る~海軍さんの散歩道
・ツアー情報
【土・日・祝日限定】 日本遺産を巡る 海軍さんの散歩道(食事なし)
申込締切:10日前まで
13:30~16:10(2時間30分)
大人1,500円、小人1,500円
九十九島パールシーリゾートすぐそば、好アクセスで新鮮なかきが味わえる「九十九島かき本舗」へ
佐世保には、北松浦郡半島西海岸に連なるリアス海岸の群島「九十九島(くじゅうくしま)」があります。208の島々が浮かび、数多くの生きものが暮らす豊かな自然が長年守られており、西海国立公園にも指定。2018年には「世界で最も美しい湾クラブ」に加盟認定されました。
そんな豊かな自然を抱く「九十九島」は、新鮮でおいしい魚介の宝庫でもあります。代表的なのは、佐世保の特産である「九十九島かき」。島々から流れ出る豊富な栄養が育んだその味は、小ぶりながらも濃厚で、プリプリとした食感が特長です!市内約20の養殖事業者が養殖しており、岩がきの夏、真がきの秋と冬のシーズンになれば市場やスーパーなどに並ぶほか、市外の人にも新鮮なかきを味わっていただくため佐世保市の「ふるさと納税」にも提供されています。「せっかくならアツアツをその場で食べた~い!」という方は、養殖事業者の方々が営む「かき小屋」がおすすめ。そこでは獲れたての新鮮な「九十九島かき」や魚介類を、自分で網で焼いてハフハフ食べれちゃうんです♡
市内各所に点在するそのかき小屋の1つが、九十九島の魅力を伝える施設「九十九島パールシーリゾート」から徒歩圏内の場所にあるのを知っていましたか?遊覧船が発着するエリアからちょうど対岸にある「九十九島かき本舗」は、かきやヒオウギ貝などを養殖する生産者・田渕さんが営むお店です。店舗の前はすぐ海!そこには船がつないであり、5分ほど船を走らせたところにある養殖筏で丹精込めて育てられた新鮮な真がき・岩がきをいただくことができるんです!かき焼き小屋にお邪魔しま~す!天井を見上げると、なんだか見たことのある絵柄がずらり。これは田渕さんのお孫さんの、節句で揚げたのぼり旗なんです。じいじのお孫さんへの愛にほっこり♪
ではお待ちかね!焼き台で炭火を起こして、かきを並べていきましょう。もう1つの佐世保名物、ヒオウギ貝も追加!とってもカラフルなインパクトのある貝だけど、帆立顔負けの美味しさなんだって。このパチパチという音と、だんだん立ち上ってくる香りにお腹が鳴っちゃう~。わくわくしながら待っていると、田渕さんが登場!とても親切にかきの焼き方を教えてくれました。皆さんにも教えちゃいますね。
①まず、かきの平らな方を下にして網に乗せる。
②汁が出てきたら、かきをひっくり返す。
③平たい蓋が開いたら食べごろ♪
焼きたてをハフハフ♡ん~、とってもクリーミーでおいしい!いくらでも食べれそう。
「九十九島かき本舗」には、イカ、タコなどのサイドメニューもあり。おにぎりやウインナーなどの食べ物の持ち込みは可能です(生の肉類や、焼いて煙が出る食材はNG)!醤油やポン酢などの調味料、食器類はご持参ください。ふむふむ、では、おにぎりを持ってきて焼きおにぎりを作ってみるのも良いなぁ……♪
冬の真かきの旬は2月!「九十九島かき本舗」をはじめとする市内のかき小屋ではもちろん、「九十九島パールシーリゾート」でも「九十九島かき食うカキ祭り 冬の陣」が2024年2月に開催されます。芝生広場にズラリと並ぶたくさんの焼き台で、新鮮な九十九島かきやサイドメニューをセルフバーベキューで味わえる大人気イベントです。軍手やかき用ナイフなどの道具はレンタルできるので、手ぶらでもOK!
パールシーリゾートでのレジャーとセットで、かき焼きを楽しんでみてはいかがでしょうか。
磯のいい香りに包まれながらじっと牡蠣を焼く時間が最高の癒しでした。ひとつひとつ身がぎっしりと詰まっていて絶品!牡蠣だけでなく他の貝も一緒に並べて写真を撮りました。
オーナーさんが気さくで面白い方で、一緒に焼きながら楽しい時間を過ごせました!
九十九島かき本舗
佐世保市鹿子前町1151-2
0956-28-0923
営業時 11:00~15:00
店休日 不定休
九十九島の恵みをお腹いっぱいいただいたあとは、景色も楽しみましょう、ここから車で約15分ほどの場所には「展海峰(てんかいほう)」があり、展望台からは九十九島を望む絶景を眺めることができます。四季折々、刻一刻と表情が変わることも魅力で、特に夕景はロマンティックな雰囲気に大変身。また、春と秋には、それぞれ約15万本の菜の花とコスモスが展望台下の園地に咲き誇り、青い海と空とのコントラストを同時に楽しむことができます。
九十九島の魅力を見て味わって、五感で楽しむおすすめのプランです。ぜひお立ち寄りくださいね。