メニュー

安心・安全にお楽しみいただくために、
十分な防疫対策をとっております。
詳しくはこちらをご覧ください


コンテナガーデン・
ハンギングバスケットコンテスト

一般公募による作品、各約40点を展示。街の広場や建物壁面を華やかに彩る作品の数々をお楽しみください。

場所:アムステルダムシティG-14


コンテナガーデン部門


金賞

母に感謝

増田 千恵子


銀賞

Present

増永 真弓

銀賞

和のおもてなし

杉尾 雅峰


銅賞

この命にありがとう

牟田 陽三(有)生香園

銅賞

みんなの主役 賑わう舞台

下釜 弘子

銅賞

BLUE TEARS

幽谷 麻理


入賞

鳥かご

片岡 真奈美

入賞

Flower hat

谷脇 幸子

ユーモア賞

かくれんぼ

林 真智子

エレガンス賞

『あなたへ』

濵小路 美登里

エレガンス賞

魔女の愛して病まない薔薇と草花

中村 佳奈枝

技術賞

花のワルツ

伊藤 美子

ファンタジー賞

enjoy succulent

Sherry-Garden

アイデア賞

パステルBOX明々

岩永 亮

次世代応援賞

息吹

西日本短期大学 緑花部


ハンギングバスケット部門


金賞

花美

吉岡 由美子


銀賞

『ハッピーマザーズデイ』

濵小路 美登里

銀賞

『ひとときの安らぎを』

濵小路 美登里

銀賞

魅せられて

八尋 光子


銅賞

光彩

多田 美歩子

銅賞

ほほえみ

権藤 良枝


入賞

70th birthday

浦塚 久子

入賞

どんなときも

坂田 朋子

入賞

バラの祈り

時津 茂子


エレガンス賞

可憐な春

林 真智子

エレガンス賞

明るい未来を信じて

中村 佳奈枝

オリジナル賞

Love Awado Peace

zia carina 峯 和正

※原文そのまま


審査員総評

全体総評
審査委員長 山本 紀久

 コロナ禍で一ケ年お休みしての開催のためか出品数も多く、審査後に出展者の多くが日の暮れるまで会場に残って、作品への想いや苦労話を熱く語り、それに対する審査委員の評価や具体の解決策の提案などのやり取りが続くなど、作者の熱気が感じられる大会となった。
 今回の作品全体の傾向を総体的に整理すれば、おおむね次の3点に集約される。

  1. 個々の植物の植栽基盤への馴染ませ方の技術は格段に良くなっていること
  2. 一方、多種の植物を詰め込みすぎて全体の印象がぼやけてしまっていること
  3. また、植物種の生育環境の確認がされずに配置されるための違和感が残ったこと

・・・である。
 これを一言でいえば「個々の植物に対する植栽技術に重点が置かれるあまり配植の原則である‘植物種の生育環境の確認’とデザインの基本である‘視覚上の焦点(フォーカルポイント)の意識の欠如’が感じられたということである。このことが、両部門ともに「最優秀作品賞」が出なかった最大の理由である。
 しかしこの結果は、コンテナガーデンやハンギングバスケットに限らず、生け花や花壇、造園植栽などの植物によるデザインを基本とする分野の技術向上の過程で必ず通過する現象で、これを次の機会に活かしながらさらに高みに進むものなので、以下の具体策を参考にして、自信をもって次回の作品に反映してもらいたい。

  1. 両部門ともにフォーカルポイントを決めてからこれを活かす他の植物を決めていく
  2. 耐乾性、好陽性の植物は上方に、好湿性、耐陰性の植物は下方に配置する
  3. ハンギングバスケットの植栽種数は厳選して控えめにし、植栽密度は植栽後約2週間後にふさがる程度に余裕を持たせ、摘心によって粗密を調整する


コンテナガーデン総評
審査員 藤原 良治

 今年は年明けより暖かな日が続き4月中旬までの植物の生育は例年よりも2~3週間ほど早く進み、4月下旬からは風の強い日や雨の日が多く、さらには朝夕の寒暖差が大きく日照不足や病気など植物管理を行うものにとってはとても大変な環境下の年となっております。
 そして、その環境下の中で、本コンテストではバラを取り入れた演出に取り組まなければならないということでかなりの苦労があったのではないかと察しております。
 今年のコンテストでは、全体的に植物の組み合わせ(相性)、配色、作品全体のテイスト(雰囲気)などは以前よりも格段に良くなってきていると感じました。しかしながら、時間の経過とともに感じられるナチュラルさや味わい、植物の勢いなどが弱く、全体的に作品全体の落ち着きや馴染みという部分が演出できてなかったように感じられました。
 これらは、今年の環境的な要因も影響した部分もあるかと思いますが、計画的に組み立てて栽培を行うことが求められる部分であります。具体的に言い換えると、形の良い植物をアレンジして展開を行う感覚に頼るのではなく、器の中で育み共生させることによって生まれる自然美を生かすことも大切であるということです。そして、それらを演出するには育まれるそれなりの期間(日数)が必要になってくるということです。
 言葉では簡単にいえますが、バラを作品に加えながら育むことはとても難しく、その分、技術と経験、繊細さが問われるところであり、作品にあらわれていくところでもあります。

 今回も遠方から学生さんを含めてたくさんの方々が参加されていました。このコンテストが開催され、たくさんの作品を鑑賞できましたことに感謝申し上げるとともに、今後ともハウステンボスよりお花のネットワークが広くつながっていくことを願っております。


ハンギングバスケット総評
審査員 石井 康子

 バラを植え込むハンギングバスケットは難しく、今回も苦労されたことと思います。
 審査のポイントは以下です。①植物が生き生きとしているかどうか ②植え込み密度が多すぎて息苦しくないか ③花の種類、花色を使い過ぎず、カラーハーモニーが美しいか ④植え込みと育てる技術はどうか ⑤フォーカルポイントの有無
 今回、全体的に良かった点は、植え込みの土が容器に納まり土が盛り上がった作品がほとんどなかったことです。高得点の作品は育てる技術が特に優れており、植物が生き生きとして、いろんな葉っぱの中に花がある組み合わせで素敵に仕上がっていました。
 今後の作品作りの課題は、フォーカルポイントのある表現したいものを意識した作品、ハウステンボスの街並み、レンガの建物に似合う作品を作っていただきたいと思います。




PageTop