2007年12月12日

フォレストパークはクリスマスリース素材がいっぱい

入口にはどんぐりの木、ドアにはクリスマスリース。

大きな落葉、小枝も素材

愛くるしい鹿がお出迎え

街は霧に包まれ、その向こう側に見えるレンガの建物と石畳。

木々は幹から葉まで水分を全体で吸収し、うるおいがありとてもきれいです。

 

こんな天気の日には、街の奥にある森に囲まれたフォレストパークに足を伸ばして行ってみることにしました。

 

パークに入ると、見慣れないシルエットが。

近づいて見ると、仲良く寄り添いあう木の枝でできた愛らしい鹿でした。

 

 

そこから、ずんずん奥に歩いていきます。

空気がより一層澄んで、とてもすがすがしい気分です。

 

パーク内には、家族やグループに人気のメゾネットタイプのコテージ・フォレストヴィラがあります。

各コテージのドアには、違った色や飾りのクリスマスリースが提げられていて見ているだけで楽しくなります。

 

パークの中でも木の実などを使った「クリスマスリース」の素材をたくさん見つけることができます。

私も、集めてみることにしました。

 

 

散策していると、部屋番号101と102の間に大きなどんぐりの木がありました。

まだ枝から離れずにいるものも多く、帽子がついていたり大きさもさまざま。

落ちていたどんぐりを拾い上げ自分の手のひらにしまい、又歩き始めました。

お次はレンガ1枚分もある、とっても大きなお化けのような葉っぱを見つけたのでこれも拾います。

 

そうしている内に、自然のリース素材が沢山集まりました!

 

 

帰り道では、落ち葉拾いをしている小さな女の子と出会いました。

片手には、真っ赤に紅葉した大きな葉っぱを持っています。

なんだかうれしくなり、集めたどんぐりを「どうぞ」渡すと、笑顔で「ありがとう」と受け取ってくれました。

 

女の子のはにかんだ微笑は、私への一足早いクリスマスプレゼントになりました。

 

 

(写真・文/白仁田 順子)