2007年10月21日

ヨーロッパの街並みと「跳ね馬」

14台のフェラーリ

世界に400台 「エンツォ・フェラーリ」

理事も記録撮影を忘れません

イタリアの代表的な高級車「フェラーリ」。
言わずと知れた、イタリアの車でそのエンブレムから「跳ね馬」とも呼ばれるフェラーリ14台が、ここハウステンボスに集結しました。

 

 

石畳に響く重低音のエンジン音とともに、颯爽と現れた14台。
赤(ロッソ)、コーポレート・カラーの黄色、白、漆黒など、次々とヨーロッパの街並みを通り抜けるその車に、道行く人も驚きの表情で振り返ります。子どもたちは「かっこいい♪」とその後を追っかけて行きます。

 

 

フェラーリ社公認のオーナーズクラブ「フェラーリ・クラブ・オブ・ジャパン」が、オーナー同士の親睦を深めるため行われた今日のイベント。

予告なしのパレードのあと、次々と集まるフェラーリに、周りの人も集まりだし、アレキサンダー広場は黒山の人だかり!

 

 

今回は、創始者の名前が付いた「エンツォ・フェラーリ」と呼ばれる、世界に400台という限定生産の車も登場。ガルウイングドア(上方に跳ね上げる形で開くドア)に、周りの人も思わず感嘆の声を上げています。

 

近くに寄ってみて見ると、ハンドルはもちろん、エンジンの細かな部品やライトなど一つ一つに「フェラーリ」の文字。また、運転席の肩越しにビデオカメラを設置している人も。

オーナーのみなさんも、周りの観客同様記念撮影で楽しんでいました。

 

1時間ほどで終了したイベントでしたが、街中に響き渡るエンジン音に、F1を目の前で見ているような興奮を覚えるとても楽しい、そしてわくわくする時間を過ごすことができました♪

 

(写真・文/水上 由美)