2007年8月29日

ファントマティーコ ONE NIGHT DREAM Sound System

「ONE NIGHT DREAM」の陰の主役? YAMAHA M7CL

100kgを超える巨大スピーカー。設置は大変です

メインミキサーのYAMAHA PM-4000

灯りのまつり「ファントマティーコ」もいよいよ最終章。5夜連続の花火カーニバルでさらに盛り上がっています。

 

夜空を彩る美しい灯りのボールルームのもと、数々のダンスシーンが繰り広げられる「ONE NIGHT DREAM」。
今回はそのダンスに欠かすことが出来ない“音”を演出している音響機材について紹介します。

 

まずはメインミキサーのYAMAHA PM-4000。職人技が必要なアナログ卓で、舞台の屋台骨を支えます。
また、今回のショーではパーカッションが非常に重要なので、多くの楽器をメモリーでき、シーンによって素早く切り替えられるYAMAHAの新鋭機種M7CLが大活躍しています。元YMOのメンバーも最近のコンサートでこれを使用しているとか。

 

スピーカーはステージ両サイドに、片側だけでも低音2台・高音4台で構成。1台あたり100kgを越す重量なのでセッティングは、とても大掛かりな作業でした。

 

ほかにも、数々の歴史的なライブパフォーマンスやレコーディング、放送などで使用される、世界的に有名なSHUREのワイヤード・マイクロホンなど、大物アーティストの野外ステージに劣らない音響機材でこのショーをバックアップしています。

 

花火カーニバル前のONE NIGHT DREAM。 ぜひ、今年の夏の思い出をもう一つ増やしてください。

 

 

(文/白仁田 順子)