伝統と風習が残る宿場まち「江迎(えむかえ)」へ行こう!

長崎県佐世保市江迎町(えむかえちょう)は、江戸時代に平戸往還の宿場町として栄えた、今も伝統や風習が受け継がれている町です。

町のあちこちには、当時の面影が残る建築物が残っており、長崎県の指定有形文化財になっているものも。

また、四季折々楽しめるのも江迎の魅力のひとつです。

春は福を招く色とりどりの繭玉が軒先で風に揺れ、夏は約500年続く「水かけ地蔵まつり」や高さ25mのタワーに火が灯る「千灯籠まつり」で活気に溢れます。
秋は寿福寺で「逆さ紅葉」を堪能でき、冬は江迎産のしし肉鍋に舌鼓…。

そんな、旅して楽しい「江迎町」の魅力と、立ち寄りスポットをご紹介します!

江迎町への行き方

車の場合:
西九州自動車道佐世保中央ICから佐々ICより県道227号線を経由で約20分。

電車の場合:
佐世保駅から松浦鉄道「江迎鹿町駅」下車。約1時間20分。

松浦鉄道の時刻表はこちら

時代に流されない伝統の酒造りを守る「潜龍酒造(せんりゅうしゅぞう)」

お酒好きは必見!
330年以上の歴史がある潜龍酒造は、創業当時からずっと伝統的な技法で酒造りを続けている酒造です。蔵の敷地内から湧き出る水と、地元産の米を使用した「ここだけの旨さ」にこだわった美酒です。

そして蔵にもぜひ注目を。

1688年(元禄元年)の創業から現在も使われている山下家のもと蔵(酛蔵)は長崎県指定有形文化財となっています。

歴史を感じながら地元の素材と伝統の味をたっぷりご賞味ください!

潜龍酒造
住所:長崎県佐世保市江迎町長坂209
電話番号:0956-65-2209
営業時間:8:15~16:45
     (土日祝日)10:30〜16:00

参勤交代に利用されていた宿泊所「江迎本陣跡」

本陣とは、地元の名士や名主の屋敷で、大名や旗本、幕府役人が訪れた時に宿泊所として利用されていたところを言います。
江迎本陣跡は、平戸藩主の参勤交代等の往路第一夜、復路最終夜の宿泊本陣として利用されてきました。
本陣跡を所有しているのは「山下家」。隣にある潜龍酒造です。
情緒ある佇まいのお屋敷は見学可能です。
(見学は事前にご予約が必要です)

江迎本陣跡
住所:佐世保市江迎町長坂209
電話番号:0956-65-2209
営業時間:9:00〜16:00
江迎本陣見学料大人200円 中学生以下無料 
※見学は要予約(ご予約は前日までにお願いします)

逆さ紅葉が美しい「寿福寺(じゅふくじ)」

平戸藩の祈願寺として建立された「寿福寺」。
京都の庭師による中庭が見事で、お寺では広間の畳を一部はがしてアクリル版をはめ込み、庭園の景色を逆さに映るように仕掛けを施した、初夏の「逆さ新緑」、秋の「逆さ紅葉」が見られます。
また、夏祭りに川まで運ばれる「水かけ地蔵」も参拝できます。
ここに訪れたら、四季が織りなす美しい景色に癒されますよ。

寿福寺
住所:佐世保市江迎町長坂276
電話番号:0956-65-2040
「逆さ新緑」、「逆さ紅葉」の公開時:拝観料500円

福を呼ぶ縁起物♪繭玉作り体験

江迎には、「幸せを招く」縁起物として地元の人々が大事にしている繭玉文化があります。そんな繭玉文化を体験してみませんか?
年間を通して誰でも簡単に作れる繭玉作り体験がおすすめですよ!
作り方はいたってシンプル。丸い芯材(発砲スチロール製のボール)に、カッターで切り込みを入れ、その切り込みに沿って色とりどりのちりめんや古布を差し込んで作ります!

下記施設で、体験ができます

・匠工房
 住所:佐世保市江迎町長坂188‐4
 電話番号:0956-66-3434

・生活空間あみー 
 住所:佐世保市江迎町長坂免164-18
 電話番号:09556-65-2551

・中村呉服店
 住所:佐世保市江迎町長坂179-11
 電話番号:0956-65-2270 

また、3月中旬から4月上旬は繭玉まつりのシーズンで、江迎商店街の店舗にはたくさんの愛らしい繭玉が飾られ街をカラフルに彩ります。
期間中はそば打ち体験や、白魚踊り食い大会など、様々なイベントも開催され賑わいます。

詳しいイベントスケジュールはこちらからチェックを!

繭玉まつりについて詳細はこちら

※今年の繭玉祭りはコロナウイルス感染拡大の影響で中止となっております。

江迎でお腹が空いたらここに寄ろう!
江迎グルメをご紹介

まず初めは入り江で迎えるまちの駅「おおたや」

築約100年の古くから江迎地域の暮らしとともにあった古民家「太田精米所」をリノベーションして2019年にオープンした「入り江で迎える まちの駅『おおたや』」。
こちらでは松浦産のアジフライの定食や、江迎産のしし肉入りのうどんや軽食がいただけます。

また、店内は風情溢れる和モダンな雰囲気で、繭玉や手作り雑貨、地元のお野菜も販売されています。

地域住民が主体となる「観光まちづくり」の拠点施設になっていますので、ぜひ立ち寄ってみてください!

入り江で迎える まちの駅 おおたや
住所:佐世保市江迎町長坂129
電話番号:0956-80-4279
休日:日曜日
営業時間:10:00~16:00
Facebook:
https://www.facebook.com/IriedemukaeruMachinoekiOhtaya/

続いてご紹介するのはこちらのお店、

江迎町産しし肉を使用した肉料理がオススメの「亀吉」!

スタミナがつくパワー飯「ししスタミナ炒め」
しし肉100%の「江迎ギョーザ」

佐々インターから車で約15分のところにあるお店、和風レストラン「亀吉」。

ここではしし肉を使った肉料理が名物なんですよ!

しし肉は高タンパクで低脂肪!女性にもオススメです。
全く臭みもなく、いくらでも食べれる美味しさですよ!

亀吉
住所:佐世保市江迎町赤坂283-27
電話番号:0956-65-3733

※新型コロナウィルス感染拡大により、営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。
ご来店時は事前に店舗にご確認ください。

江迎で味わえるスイーツにもご注目ください!

新鮮な材料にこだわる素敵なケーキ屋「ストロベリースタイル」

西肥バス江迎待合所からすぐのお店「ストロベリースタイル」。地元のうみたて卵や当日の搾りたて牛乳、朝どれ苺を使用するなど、材料の鮮度にこだわりを持つ素敵なケーキ屋さん。
焼き菓子や、ギフト用のお菓子も販売しており、わざわざ足を運ぶ価値ありです!
1階はケーキの販売で、2階は猫のいるイートインスペースになっているので、一休みスポットとしてもおすすめです。

ストロベリースタイル
住所:佐世保市江迎町長坂138-4
電話番号:0956-73-1115
定休日:水曜日
※新型コロナウイルス感染拡大により、営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。ご来店時は事前に店舗にご確認ください。
Facebook:https://bit.ly/391rK2b

最後に江迎のお祭りをご紹介!

夏のお祭り「水かけ地蔵まつり」&千灯籠祭り」

毎年8月23日と24日に行われる「水かけ地蔵まつり」と「千灯籠祭り」。※同日開催
約500年続く江迎の伝統行事です。

「水かけ地蔵まつり」は子どもたちが神輿にのせた木彫りのお地蔵様に水を掛け、そのあと神輿を担いで町を練り歩き、町の人が子どもたちにひしゃくやタライで水を掛け無病息災を祈願します。
そして、このまつりには、灯籠を各家庭の軒先に飾ったり、お寺の参道に奉納するという風習があり、その数がいつしか「千灯籠」と呼ばれるようになったと言われています。

平成元(1989)年には「日本一に挑戦」と銘打ち、日本一高いと言われる灯籠タワーづくりに成功しました。高さ約25m、3500個あまりの灯籠でできたタワーです。

夕刻には、街路の灯籠も約1万個近く灯され、なんとも幻想的。
花火も打ちあがるので、長崎県内では人気の高い花火大会としても知られていますよ!

水かけ地蔵まつりについて詳細はこちら

千灯籠祭りについて詳細はこちら

以上、伝統と風習が残る宿場まち「江迎(えむかえ)」の紹介でした。
季節ごとに良さがあるので様々な体験ができますね。
ぜひ足を運んでみてください!

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