スタッフレポート
2008年9月12日

見て、読んで、想像してみてください。

再現されたドレス

1階展示室

おすすめ!メモパット

『池田理代子 永遠のベルサイユのばら展』が本日よりスタートしました。300点以上の原画を一堂に集めた展示は、ここハウステンボスが初めてなんだそうです。
オーピニングセレモニーのあと、早速、見て回りました。

 

1階には、ストーリーや登場人物を簡単に紹介するパネルや原稿はもちろん、連載されていた週間マーガレットや単行本の表紙の原画が並びます。
台詞については印刷のために、清書された紙を貼付けてありますが、もちろん、原稿は作者 池田理代子さん手書きの状態。漫画を読むように原稿を見てしまいますが、人、建物を形成する一つ一つのライン全てが繊細で、読み物というよりは「アート」のよう。でも続きが気になるので、次々と原稿として読んでいきます。

 

階段を上り2階へ。こちらにも原稿が並びますが、一番目を引くのが、大きな写真のドレス。
これは、漫画の中の登場人物オスカルが生涯に1度だけ着たドレスを再現したもの。オスカルと言えば男装の麗人。そのオスカルが着たドレスを目にして「一体どんな気持ちで着たのだろう?」と様々な想いを巡らしては、ストーリーとこのドレスを組み合わせて想像してしまいました。


館内には他にも、海外で発売された本や貴重な資料、登場人物を再現した人形なども。2階奥の部屋にはオリジナルグッズも販売していますので、是非、お立寄りください。

 

 

余談
グッズの中には、ここハウステンボスだけでしか手に入らないものも。その中でもおすすめなのがメモパットのセット。3種類の絵柄で縦長の形。私の机は狭いので、通常の横長タイプより場所を取らず便利です。他にも様々なものがありますから、じっくり見てみてください♪

©池田理代子プロダクション

 

(写真・文/水上 由美)