スタッフレポート
2008年9月11日

アートガーデン設置のハンギングバスケット制作

ハンギングバスケット制作中(手前が講師の石井さん)

素材選定中

バスケットの中身

植物との暮らしを提案するステージとしてオープンする『アートガーデン』。
このアートガーデンのオープンを前に、ハウステンボスのカルチャースクール「ハウステンボスアカデミア」の生徒さんたちがガーデンに設置するハンギングバスケット作りを行いました。

ハンギングバスケットは、アートガーデン内のフォリー(高さ3mで10m四方の巨大な8つの構造物)に設置されます。設置されるバスケットの数は、なんと250基。
そのバスケットを、アカデミア講座「コンテナガーデニングサロン」の講師石井康子さんとその生徒さんたち約30名が3日間で作り上げます。

講師の石井さんは、アートガーデンのコンセプトを聞いて、各フォリーに合う色や素材のテーマを考えました。たとえばこのフォリーはブルー系がいいとか、このフォリーは野菜とか。
そしてそのテーマごとに、生徒さんたちが自分の感性で植物の素材を選びます。
生徒さんたちも「これが合うかなとか考えながら作るのが楽しいですよ」と話していました。

準備の段階から地域の人々も一緒になって創り上げているハウステンボスのアートガーデン。
真剣なまなざしで生き生きと楽しんでいる姿を見て、もうすでにボタニカルライフの発信が始まっているのかもしれないと思いました。

このハウステンボス最大のガーデン『アートガーデン』は10月4日(土)にオープンします。


 

(文/濱野 智恵 写真/井上 美幸)