スタッフレポート
2008年8月31日

完成! 巨大地上絵「ゴッホのひまわり」

アレキサンダー広場の巨大なアート

ペンタス

マリーゴールド

明日から開催される「花の芸術祭」の見所の一つである“巨大地上絵”が完成しています。

 

フィンセント・ファン・ゴッホの「ひまわり」の中から、1889年の作品を地上絵で再現したこの地上絵。マリーゴールドを中心にペンタスやベゴニアなどたくさんの花々を使って制作されました。
ドムトールンにある展望台に登れば、その巨大な絵画の全貌を見ることができ、地上では、たくさんの花を鑑賞することもできます。

 

はじめ、広場で絵を見ていると、突然表れた花畑に、通りすがりの人も首を傾げています。中には「何だこれ?」と話す人も。近くにある看板を見て分かったのか、その方は展望台へ向かっていきました。
「やっぱり上からも見ないとね」と思い、私も後に続きます。

 

今日は天気もよく、見晴らしも最高!
そして、アレキサンダー広場の方向を見下ろせば、そこには巨大なひまわりが!
先に地上で見ているだけに、あんな小さな花でこんなに大きな絵画が作れてしまうということに驚きを隠せませんでした。

 

 

展望室からは巨大な絵画の鑑賞の後、もう一度地上に降りて絵に近づいて見ると、そこには絵の中に続く石畳が。実は、この絵の中に入ることができるのです!
大きな絵画鑑賞を楽しんだあとは、地上に降りて花畑を歩くのがおすすめ。
さぁ、あなたも「ゴッホのひまわり」の一部になってみませんか?

 

(写真・文/水上 由美)