スタッフレポート
2008年6月7日

花巡り

ホテルデンハーグ ロビー

ホテルアムステルダム パティオガーデン

ホテルヨーロッパ ロビー

「花巡り」と聞くと、場内の花が咲いている場所を紹介してくれるのかな?と思われるのかもしれませんが、今日は「人の手によって生けられた花」をご紹介します。

ハウステンボスの中には5つのホテルがあります。それぞれが個性を持ち、同じ場内のホテルでも全く違う雰囲気を醸しだしています。そのホテルのロビーを飾るのが、目を見張るようなたくさん花たち。

 

海辺に佇む王宮のような「ホテルデンハーグ」のロビーには、夏らしい向日葵が使われていました。森側の入口から入ると、花の向こうには大村湾が見え、滞在の記念の1枚を撮るのも良いかもしれません。

 

古き良き時代のオランダの街に建ち並ぶ伝統的な家の面影を再現した「ホテルアムステルダム」では、ロビーの花ではなく、中庭を見てみましょう。線対称の花壇には季節の花が彩りよく配置され、近くのベンチに座ってゆっくりとしたひとときを過ごすことができるはず。

 

最後に紹介するのは、都市型ホテルの頂点とも言える「ホテルヨーロッパ」。小さな写真で紹介していますが、こちらは実際に見ていただかないと、雰囲気は伝わりません。
重厚な扉を開けロビーに入ると、中央に堂々とある花。大きさもにも驚いてしまいますが、ここには数々の美術品もあり、なんとも言えない雰囲気に思わず溜息が溢れます。

 

 

自然に咲く花も、もちろん美しいのですが、こんな風に「人の手が加わった」花を見てみるのも良いかもしれません。
次のレポートでは、そんな「人が創り出す」素敵な花を紹介します。

 

>>次のレポート 「華道暦25周年記念 假屋崎省吾の華麗なる世界 ~バラの輪舞曲(ロンド)~」

 

 

(写真・文/水上 由美)