スタッフレポート
2008年6月6日

華麗なるヨーロッパのファッション展

華道家 假屋崎省吾氏のブーケと一緒に展示

細部渡る刺繍が素晴らしい

香水瓶

パレス ハウステンボスで開催中の「華麗なるヨーロッパのファッション展」。普段から身につける「服」がテーマということで、見学に行ってきました。

 

1階には、細かな刺繍が細部に渡って施された、”豪華”という言葉がふさわしい服が並びます。印象深かったのは、白の上着に深い緑のドレス。左側の小さな写真です。本当に細かな刺繍で上着が作られていて、近づいてじっくりと見てしまいました。

 

2階に登ったすぐには、今回の展示会でメインとも言える、ロココ調時代のドレスが展示されています。ここには、華道家 假屋崎氏が制作したブーケも。
美術館を進めば「シャネル」や「クリスチャンディオール」、「エミリオプッチ」、「ニナリッチ」などのブランドの服もあり、名高いからこそ、簡単に服飾の時代の流れを理解することができました。

 


2階には、服飾の歴史を簡単に記したパネルもあり、より理解を深めることができるでしょう。
展示会は7月21日(祝)まで。この機会に、是非ご覧ください。

 

(写真・文/水上 由美)