2007年8月22日

このテントは?

たくさんのテント

摘み取り中
小さな蕾がどのくらい大きくなるのかな?

右側の大きな写真の中に写る、この銀色のもの。
みなさん、何かわかりますか?

フリースラント地区アートガーデンのあちらこちらにたくさんの銀色のテントが張ってあります。テントとは言っても、背丈ほどの高さ。

 

一体、何だろう?

 

と思い足を踏み入れてみました。するとテントは、花を守るように張られています。

 

 

秋、アートガーデンには100種をこえる、赤・紫・白・黄・橙・桃色など、色とりどりの「ダリア」が咲きます。そして、そのダリアが今まさに成長中なのです。
手入れを行っているスタッフの方に詳しく話を聞いてみると、

「夏の強い日差しから、花を守っているんですよ」

とのこと。


すでに花が咲きはじめていますが(最初に咲くことから一番花と呼ばれます)、これが終わると二、三番花と花を咲かせます。ただし、一番花が終わると次々に小さな芽が成長するので、これを摘み取ります。
大きいものになると花の直径が20cmを越えるものもあるダリア。より美しく、そしてより大きく色鮮やかな花を咲かせるためには、充分は栄養が必要となります。
そのためには、この作業がとても重要になってくる、と教えてくれました。
話の間も、手は止まることなく次々と芽を摘み取っています。

 

 

その成果がわかるのは、もう少し先の10月。
テントの下に隠れていた、たくさんの花たちが顔をのぞかせる頃、また行ってみよう♪
と、今から待ち遠しくなる午後のひとときでした。

 

 

>>秋のアートガーデンのご紹介

 

 

(写真・文/水上 由美)