2007年7月26日

キッズハローワーク 消防隊員出動

みんなで敬礼
ボールめがけて放水
無事に終了しました

今日は、元気な小学生がこの街の消防隊員に入隊体験しました。

 

集合場所は、アレキサンダー広場。

さんさんと太陽が降りそそぐ午後2時、暑さに少しもめげることのない、16人の元気な子供たちが集まってくれました。
準備されていた消防車を間近で見る子供たちは少し興奮気味。

それでも、消防士さんが「これから消火活動体験をはじめます。前を向いて下さい」と呼びかけると、
一斉に神妙な面持ちで耳を傾けます。

 


子供たちは、消防車に乗るチームと消火器を使うチームの二班にわかれ、早速体験開始。

 

消火器チームは、訓練用の水が出る消火器を渡され、使い方の説明を受けたあと、約2m離れたペットボトルに水をあてる擬似消火訓練をスタート。腰を下ろし、片膝をついた姿勢をとり、真剣な表情でペットボトルめがけ放水します。最初は右に左にふらついていた水流も、すぐにコツをつかんだ子供たちは、上手に当てることができ満足そう。

 

 

 

そうしているうちに、街のパトロールを終えた消防車チームが広場に戻ってきました。


そして今度は、本物の消防車の消火ホースを使っての放水訓練が始まります。

 

 

5人1チームで広場の真ん中におかれた10m以上はなれた的めがけて放水する訓練は、本当に消防士になったような気分が味わえ、子供たちも楽しそうにチャレンジしました。
このほか、火事の時にやらなきゃいけないことを教わったり、水圧の実験をしたりと、約1時間の入隊訓練はあっという間に終了。

 

 

子供たちは、ひとりひとり「修了証」をもらい、満足げな顔を見せていました。

 

 

キッズハローワーク 消防隊入隊訓練は、夏休み期間中毎週木曜日に開催されています。

 

 

(写真/白仁田 順子)