小雨が降る中、アレキサンダー広場にはたくさんの人が集まりました。ただ、いつもと違うのは、白いドレスを身にまとった方々が多数いらっしゃったこと。
さて、今日のメッセージは?



「お世話になった方々、ならびにご来場の皆様へ

凶悪犯罪が日々起きている今日この頃ですが、私はひっそりと野に咲く一輪のきれいな花を見つけたり、好きな歌を楽しく口ずさむことができたり、ふと見る景色がいつもと違って見えたり・・・
こんな日常の中のありふれた出来事を幸せだと感じることが大事だと考えるようになってきています。

とはいえ、日々の忙しさの中で、ありふれた出来事を幸せだと感じる余裕を見つけるのはなかなか難しいものです。

そんなことを感じていた矢先に、日常の幸せを感じる以上に普通では体験できない今日のこの機会を得ることができました。
光の美しいこの素敵なステージで歌える人生でも数少ない経験をすることができて、ご指導くださった先生方、スタッフの皆様へ感謝の気持ちでいっぱいです。この後、私たちは日頃の感謝の気持ちを込めて精一杯歌います。

ご来場の皆様方もこれから点灯される光とともに、私たちの歌で少しでも幸せを感じていただけることを願っております。」


東京や長岡市、長崎市内の合唱団の方々が「歌うこと」の幸せを語ってくださいました。

本当はこの後、「光のチャペル」や「光の塔」が見渡せるこの場所で歌っていただくことになっていましたが、今日は、あいにくの雨。「光のカーテン」に包まれたパサージュに移動して、皆さんで歌ってくださいました。

アヴェ・マリアの美しい音色に引きつけられるように、たくさんの人が集まりだし、ちょっとした野外コンサートのよう。白いドレスと白く輝くカーテン、そしてその歌声がとても綺麗で、通りすがりの方々も足を止め、歌に聞き惚れています。そして「崖の上のポニョ」が流れ出すと、観客の方からも口ずさむ声が。驚いたのは、観光で台湾から来ていた人も一緒になって歌っていたこと。言葉は違えど「歌は共通で楽しめるものなんだな」と実感しました。

    


「言葉」で伝えるメッセージもあれば、こんな風に「歌」で街に届けるメッセージもあるのですね。
さて、次はあなたの番かも。
あなたなら、どんな形でメッセージを届けてみたいですか?