宮廷画家ルドゥーテの描いた美しき薔薇の世界展|見る・遊ぶ・体験する|ハウステンボスリゾート
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2010.04.22 update

2010年5月29日(土)~10月31日(日)(10月9日からは「ガーデニングワールドカップ」の一部として公開)

ロサ・ケンティフォリア

宮廷画家ルドゥーテの描いた

美しき薔薇の世界展
~王妃が愛したバラの肖像画とバラの花に会える街~

ハウステンボス美術館では、バラ祭開催にちなみ、マリー・アントワネットやナポレオン皇妃ジョゼフィーヌに仕え“バラの宮廷画家”と呼ばれたピエール=ジョゼフ・ルドゥーテ(1759-1840年)の代表作「バラ図譜」完全セット169点を九州で初めて展示・ご紹介いたします。

■主催 ハウステンボス
■後援
長崎県、長崎県教育委員会、佐世保市、佐世保市教育委員会、九州日仏学館
■協賛 ヤマト運輸、長崎国際大学
■企画協力 コノサーズ・コレクション東京

 



ピエール=ジョゼフ・ルドゥーテ

ロサ・スルフレア

ルドゥーテのフォリー(見頃は5月中旬)
ルドゥーテは、薔薇の花の魅力に取り付かれた人物としても有名で、植物学的正確さと芸術性を兼ね備え、神業のような多色刷り点刻銅版画で制作された作品は、“バラの肖像画”ともいうべき境地に達しており、ボタニカルアートの金字塔として多くの人々を魅了しています。

「花のラファエロ」 「バラのレンブラント」と讃えられたルドゥーテが描いたバラには、すでに絶滅している品種も多くありますが、ハウステンボス内のアートガーデンにあるルドゥーテのフォリーでは、彼が描いたバラの中でも数少ない、現存する貴重なバラの品種も実際にご覧いただくことができます。
※バラの開花時期は品種ごとに異なりますので、ご覧いただけない品種もございます

是非この機会に、19世紀初頭のフランス宮廷で愛された美しきバラの絵画をお楽しみください。

■期間 ~2010年10月31日(日)
※10月9日からは「ガーデニングワールドカップ」の一部として公開
■場所 ハウステンボス美術館
■時間
9:00~18:00 (最終入館17:30)
※10/10~10/17は、20:00まで
■料金
ガーデニングワールドカップ開催期間中(10/9~10/31)は料金が異なります。
(パレス ハウステンボス参道より有料)

10/9~10/11 大人 3,000円、小人 1,700円 ※1
10/12~10/17 大人 2,200円 小人 1,200円 ※1
10/18~10/31 大人 1,200円 小人 1,000円
※年間パス会員・とくとくチケットをお持ちの方は200円引き
※1の期間は18:00より 1,000円
詳しくはこちら


◎グッズも人気を集めています
[ショップトピックス]
ルドゥーテ『レ・ローズ(バラ図譜)』陶磁器シリーズ
 


◎スタッフより
ハウステンボス美術館では王妃の気分に浸りながら、美しい作品を鑑賞することができます。バラ園のばらとルドゥーテのフォリーとともに、お楽しみください。

学芸員 田中ひろみ



 
【展覧会催し物】
◎ギャラリートーク
当館学芸員が作品をわかりやすくご説明します。
■日時 毎週土曜日 15:00~

◎自動演奏楽器の演奏
フランスやバラの花などに関連した曲をお楽しみいただきます。
■日時 11:30~、13:30~、15:30~、17:30~
※演奏時間は、約5分ほどです。